顎関節症
顎関節症でお悩みの方へ
一人で悩まず、当院にお任せください!

「口を開くとカクンと音が鳴る」「朝起きると頬がこわばり頭痛がする」――これらは 顎関節症(TMD) の代表的な訴えです。日本口腔外科学会の疫学調査(2023)では 成人の約17 % が顎関節症状を自覚し、女性は男性の2倍。咀嚼・会話・表情筋活動に支障が出るだけでなく、頭痛・肩こり・耳鳴りを併発することも少なくありません。
※参考:日本口腔外科学会 顎関節症疫学調査 2023
近年の研究で、関節円板や咬合だけでなく、側頭筋・咬筋・胸鎖乳突筋を包む顎顔面ファシア の滑走障害が三叉神経終末を刺激し痛みを慢性化させることが明らかになりました。ヒアルロン酸粘度上昇により顎関節周囲の血流・リンパ流が低下し、内圧上昇→関節雑音→筋防御緊張の悪循環を形成します。
※参考:Stecco C et al. “Fascial Densification in Temporomandibular Region” J Bodyw Mov Ther 2022
当院の施術では、咬合を強制的に変えるのではなく筋膜ネットワークと呼吸協調を整え、「無理なく口が開き、頬が軽い顎」 を目指します。
「カッパ整体院グループ」は国内外に60店舗展開しており、イタリア発祥の「筋膜マニピュレーション®」という技術を元に施術を提供しています。イタリア本部公認・ベトナム公式プロバイダーとして、海外でも技術普及を行なっているグループです。
(「筋膜マニピュレーション®」をベトナムで正式に提供できるライセンス=プロバイダー権を取得済み)
なお、この技術を元に「筋膜調整®」という商品を開発し、商標登録を行っています。
金沢にいながら世界基準の最新技術を体感いただける―それが当院の強みです。
こんなお悩みありませんか?
- 口を開けると顎がカクッと音が鳴る
- 朝の噛み締めで頬が張り、頭痛が出る
- あくびで顎が外れそう/開口制限がある
- 食事中に顎が疲れ、硬い物が噛みにくい
- 耳付近の痛み・耳鳴り・めまいも感じる
1つでも当てはまれば当院へご相談ください。
※参考:Okeson JP “The Classification of Temporomandibular Disorders” J Orofac Pain 2021
他で良くならない理由とは?
❶ 関節円板だけに注目した処置
スプリントや関節内注射で円板位置が改善しても、側頭筋・咬筋筋膜の高密度化 が残れば三叉神経刺激が続き痛みが再燃します。
※参考:Stecco A et al. “Fascial Mapping Techniques” Clin Anat 2020
❷ 咬合調整の過度な依存
短期間で大きく噛み合わせを変えると、筋膜張力がアンバランス化し逆に関節や首へストレス集中。
❸ 頚部姿勢・呼吸の未修正
前方頭位・浅い胸式呼吸が顎舌骨筋膜の滑走障害を助長し、夜間噛み締めと交感神経過緊張を固定化。施術と並行して 汎用姿勢・呼吸・セルフリリース を習得しない限り長期改善は困難です。
※参考:Headache UK “TMD & Cervical Posture Toolkit” 2024
顎関節症の原因とは?
誘発因子 | 具体例 | 筋膜・神経メカニズム |
---|---|---|
就寝時ブラキシズム | 歯ぎしり・噛み締め | 咬筋筋膜粘稠化→円板前方移動 |
ストレス | 仕事・試験 | 交感神経↑→側頭筋血流↓ |
頚部前方偏位 | PC・スマホ | 後頭下筋膜牽引→舌骨上筋群緊張 |
歯科治療後 | 詰め物・矯正開始 | 咬合高さ変化→筋膜張力不均衡 |
冷え・睡眠不足 | 冬季・夜間授乳 | 微小循環↓→ヒアルロン酸粘度↑ |
※参考:de Leeuw R et al. “Orofacial Pain and TMD Pathogenesis” Oral Surg Med Pathol 2021
顎関節症の症状の例
- 関節雑音型:開口閉口でカクカク/ジャリジャリ音
- 筋痛型:頬・こめかみが重だるい/朝の起床時が最悪
- 開口制限型:指2本分しか開かない/変位恐怖による防御緊張
- 頭痛・耳症状併発型:側頭部拍動痛・耳閉感・耳鳴りを伴う
- 関連症状:頚肩こり・眼精疲労・めまい・歯の知覚過敏
※参考:Okeson JP J Orofac Pain 2021
症状を放置すると?
円板変位と筋膜滑走障害が固定化すると 関節円板穿孔・変形性顎関節症 へ進行し、開口制限・慢性頭痛・咀嚼機能低下を招きます。また夜間ブラキシズムによる歯牙破折・歯周病悪化のリスクも増大。早期に筋膜連鎖を整え、頚部姿勢と呼吸協調を取り戻すことが機能維持の鍵です。
※参考:Okeson JP J Orofac Pain 2021
当院と他院との違い
まず、一般的な対処法と当院のアプローチの違いを簡単にまとめると次のようになります。
一般的な対処法 | 当院のアプローチ |
---|---|
ナイトガード(マウスピース)や痛み止めで経過観察 | 咬筋膜・側頭筋膜をリリースし、顎関節への圧縮ストレスを減少 |
開口訓練や温罨法も自己流で行われがち | 頸部〜肩の筋膜連鎖を同時に調整し、円板変位ストレスの再発を抑制 |
ストレス軽減など漠然とした対策に終始 | 咀嚼・会話・デスク姿勢を分析し、負担動作の具体策を提示 |
次に、別の観点から当院と比較してみます。
一般的な整形外科・整骨院・整体院との比較
項目 | 整形外科(病院) | 整骨院(接骨院) | 一般的な整体院 | 当院 |
---|---|---|---|---|
主な担当資格 | 医師 | 柔道整復師(国家資格) | 資格は多様(無資格〜民間) | 筋膜調整®️を学んだ資格保有者 |
検査 | レントゲン・MRI・血液検査など画像/臨床検査 | 触診・可動域テスト | 触診中心 | 触診で筋膜の滑走を確認 |
施術・処置 | 投薬・注射・手術・リハビリ | 外傷整復・電気治療・固定 | 手技(もみほぐし、骨格調整など) | 筋膜の滑走不全ポイントをピンポイントリリース |
施術部位の考え方 | 痛む所(骨・椎間板)中心 | 痛む所と周辺の筋肉 | 基本は痛む所 | 筋膜ユニット(筋膜+神経+血管+筋肉)全体を評価 |
保険適用 | 〇(健康保険) | △(外傷のみ保険適用) | ✕(自費) | ✕(自費) |
科学エビデンス | ガイドラインに基づく医療行為 | 伝統的整復理論+電気療法 | 施術者や院の方針による | 国際論文で有効性が報告された筋膜介入 |
最後に、当院での改善方法をご説明いたします。
当院での改善法
1)徹底した検査と原因の可視化
当院では初回来院時に十分な時間を確保し、顎関節症の真因を多角的に解析します。立位と座位で頭部前方変位・頸椎側屈・肩甲帯左右差を視診し、開口量と偏位を計測。
触診では側頭筋膜・咬筋膜・胸鎖乳突筋膜の硬結、下顎角と関節包周囲の圧痛、咀嚼時の関節雑音を丁寧に評価し、皮膚温や浮腫の左右差も記録します。
さらに食いしばり・歯ぎしり・長時間パソコン作業・片側噛み・歯列矯正歴など生活背景をヒアリングし、後頭下筋膜―側頭筋膜―広頸筋膜へ続く張力ラインを患者様と共有。
「関節円板転位だけでなく筋膜ネットワークの滑走不全が下顎頭の動きを制限している」事実を視覚情報と徒手評価で可視化し、納得感ある施術計画へつなげます。
※参考:Bianchi S., Ultrasound Examination of the Musculoskeletal System, 2019
筋膜調整®
体系化された筋膜調整技術で、“筋膜の滑走”を回復させる手技療法です。検査で特定したコントロールセンター(側頭筋膜・咬筋深層筋膜・胸鎖乳突筋膜など)に対し、当院独自のアプローチで神経・血管・関節包に負担を掛けていた滑走不全をピンポイントでリリースします。
疼痛が強い場合はまず頸背筋膜から循環を促し、炎症が落ち着き始めた段階で側頭筋膜をソフトな持続圧と微細伸張で均質化。滑走が回復すると下顎頭の回転・滑走運動がスムーズになり、開口障害やクリック音が軽減。
学術報告でも筋膜調整により顎関節症患者の疼痛スコアと最大開口量が改善した例が示されており、当院でも同様の臨床成果を重ねています。
当院の施術はバキバキ矯正や強圧を用いず、身体に優しい安全な手技です。
※参考:Pirri C. et al., Eur J Rheumatol, 2023
3)個別対応と再発予防
顎関節症の背景には、ストレス性の歯ぎしり、片側噛み、楽器演奏での顎関節過負荷、スマホ首など多様な要因があります。
当院では豊富な臨床経験を持つ施術者がカウンセリング内容を踏まえ、疼痛期は遠隔筋膜中心、回復期は頸椎―肩甲帯の可動域拡大と咀嚼筋の張力バランス調整を重視したオーダーメイド施術を提供。施術中も「大きなあくびで痛む」「麺をすする時に引っ掛かる」など感覚を伺いながらリアルタイムで手技を調整します。
筋膜をリリースした直後には、舌骨上筋群と下顎骨を協調させる簡易エクササイズ(ファシアピラティス)を実施し、正しい顎位を身体に“再教育”して滑走不全の再燃を防止。
個別評価と段階的対応の有効性は研究でも示されており、当院は科学的指針に沿った施術で再発リスクを最小化します。
4)生活習慣サポート
施術効果を維持するため、食事では両側で噛む習慣、就寝時は横向きより仰向けを推奨、長時間デスクワークでは肩甲骨を軽く寄せ頸椎前弯を保つなど、日常で取り入れやすいポイントをシンプルにお伝えします。
「また口が開かなくなるのでは」と不安な方ほど、改善を体感することでセルフケア意欲が高まり、良い状態を自律的に維持できます。
顎関節症による開口障害・咀嚼痛・頭痛でお悩みの方も、どうか諦めずご相談ください。
当院はエビデンスに基づく筋膜施術で痛みと機能障害を改善し、再発しにくい顎関節づくりを全力でサポートいたします。
よくあるご質問
Q:すぐに効果が出ますか?
A:初回で「軽くなった」「楽になった」という感想は多いですが、症状の程度や生活習慣によって個人差があります。そのため、生活習慣から変えて根本改善を目指すためのサポートを行います。
Q:資格を持った人が対応してくれますか?
A:はい。資格を保有するセラピストが対応いたします。
Q:どれくらい通えばよいですか?
A:初回である程度変化を実感された後、3か月を目安に継続されることにより、再発しにくい状態を目指せます。
多くの医師やアスリートに当院を推薦していただいております
当院の施術は理論に裏付けされた技術です
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一度の施術でも「症状が軽くなった」と感じる方が多くいらっしゃいます。
その上で、継続的な通院により3か月で根本改善を目指します。
まずは一度施術をご体験いただき、施術の効果をお確かめください。
世界水準の筋膜ケア”筋膜調整®️”で、あなたの「もう治らないかも」という不安やお悩みに寄り添い、身体作りをサポートしていきます。
当院が選ばれる5つの理由
Q&A
Q1. どんな服装がいいですか?
体を動かしにくくない服装でなければ問題ありません。 着替えを本院でなさる場合は時間に余裕を持ってご来院ください。
Q2. 着替えは必要ですか?
着替えは特に必要ありませんが、更衣室がございますので着替えることもできます。
Q3. 支払い方法について教えてください
当院ではクレジットカード・電子マネー・QR決済など幅広く対応しておりますので、普段使われているものをご利用ください。
※現金でのお支払いができません。
当院でご利用可能な決済方法は、以下のとおりです。
<クレジットカード> JCB・Visa・Master・American Express・Discover
<電子マネー> PASMO・Suica・Kitaca・nanaco・WAON・Apple Pay・Google Pay・ID・QUICPay
<QR決済> PayPay・auPAY・d払い・メルペイ
Q4. なぜ現金がつかえないのですか?
現金の受け渡しや釣り銭をご用意する時間を含め、お客様をお待たせする時間の短縮、それに伴うサービスの品質向上に努める目的で、完全キャッシュレスとなっております。
Q5. 駐車場はありますか?
専用駐車場が6台ございますのでご利用ください。車でお越しになる方は時間に余裕を持っていただければと思います。
Q6. 妊娠中は受けられますか?
受けられます。安全に配慮しながら施術を行っていきます。
Q7. 予約は必要ですか?
牛久カッパ整体院は「完全予約制」となっております。お越しいただく際は必ず事前にご予約していただけますよう、よろしくお願いいたします。 予約は電話、メール、LINE@からご連絡ください。
Q8. 子供を一緒に連れて行っても良いですか?
おもちゃなども用意しているので、お子様も連れて牛久カッパ整体院にご来院ください。
Q9. 保険は使えますか?
自費診療であるため、保険は使えません。保険を使った施術の場合、施術できる範囲が限られています。牛久カッパ整体院では自費の施術だからこそ、お一人お一人に合わせたオーダーメイドの施術を行い、症状を根本的に改善させることができます。
Q10. 料金はいくらですか?
初回は5,980円(税抜)を頂戴しています。しかし、今回はこのホームページを真剣にお読みいただいているあなたの為に初回2,980円(税抜)で当院の施術を体験して頂けます。
Q11. 施術時間は何分ですか?
初回来院時は、約60分のお時間が掛ります。2回目以降は20分で5,980円~です。
Q12. 何回で良くなりますか?
症状の軽い方はたった1〜2回で症状が改善する場合があります。重症の方は4~6回程度の施術で効果を実感して頂く場合が比較的多いです。 ※免責事項:施術結果には個人差があり、必ず効果効能を保証するものではありません。