梨状筋症候群
梨状筋症候群でお悩みの方へ
一人で悩まず、当院にお任せください!

「長く座るとお尻の奥がジンジン」「椅子から立ち上がると太もも裏に電気が走る」――こうした症状を訴える方の中には 梨状筋症候群 が隠れています。
坐骨神経が骨盤出口部で梨状筋に圧迫・摩擦されて起こる末梢神経障害で、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と混同されやすいのが特徴です。整形外科外来報告では下肢痛患者の 5〜8 % が本症に該当するとのデータがあります。
※参考:Hopayian K et al. “The Prevalence of Piriformis Syndrome” Eur Spine J 2023
近年の研究では、梨状筋だけでなく中殿筋・大腿筋膜張筋を包む骨盤外側ファシアの滑走障害が神経血流と滑走を妨げ、痛み・しびれ・可動域制限を長引かせることが示されています。
※参考:Stecco C et al. “Pelvic Fascia and Sciatic Nerve Entrapment” J Bodyw Mov Ther 2021
当院の施術では、患部を無理に押し込むことなく、骨盤・腰椎・股関節・膝へ連続する筋膜ネットワークを整え、「長く座ってもしびれにくい身体」 を目指します。
「カッパ整体院グループ」は国内外に60店舗展開しており、イタリア発祥の「筋膜マニピュレーション®」という技術を元に施術を提供しています。イタリア本部公認・ベトナム公式プロバイダーとして、海外でも技術普及を行なっているグループです。
(「筋膜マニピュレーション®」をベトナムで正式に提供できるライセンス=プロバイダー権を取得済み)
なお、この技術を元に「筋膜調整®」という商品を開発し、商標登録を行っています。
金沢にいながら世界基準の最新技術を体感いただける―それが当院の強みです。
こんなお悩みありませんか?
- デスクワークや運転でお尻がズーンと痛む
- 立ち上がりの一歩目で太もも裏にビリッと来る
- 長く歩くと殿部〜ふくらはぎがしびれて休憩が必要
- レントゲン・MRI で異常なしと診断された
- ストレッチやマッサージでは一時的にしか楽にならない
1つでも当てはまる方は当院へご相談ください。
※参考:Rodriguez C et al. “Clinical Features of Piriformis Syndrome” BMJ 2022
他で良くならない理由とは?
❶ 梨状筋だけにフォーカスし過ぎ
坐骨神経は梨状筋下孔だけでなく、中殿筋・仙結節靭帯・大腿筋膜張筋 との界面でも牽引を受けます。患部だけ施術しても遠隔張力が残れば症状が戻ります。
※参考:Stecco A et al. “Fascial Mapping Techniques” Clin Anat 2020
❷ 強い圧迫リリースの逆効果
痛点へ強い指圧やテニスボール圧をかけると、一時的に楽でも ヒアルロン酸粘度が上昇し滑走障害が悪化 して再燃するケースが多数。遠隔循環改善→患部微刺激の順序が重要です。
※参考:Zhang Y et al. “Viscosity Changes in Hyaluronic‑rich Fascia” Sci Rep 2022
❸ 座位・歩行パターンの再学習不足
長時間座位・骨盤後傾・足部回外などの癖が骨盤外側ファシアを再び高密度化。施術と並行して 汎用的座位・歩行・呼吸原則 を習得しない限り根本改善は難しい。
※参考:Headache UK “Workplace & Lifestyle Toolkit” 2024
梨状筋症候群の原因とは?
誘発因子 | 具体例 | 筋膜障害メカニズム |
---|---|---|
長時間座位 | デスクワーク・運転 | 梨状筋持続収縮→高密度化 |
股関節過内旋 | サッカー・ダンス | 中殿筋/大腿筋膜張筋の張力↑ |
骨盤アライメント不良 | 反り腰・骨盤後傾 | 仙腸関節周囲ファシア滑走不全 |
過去の腰痛・ヘルニア | 防御姿勢 | 殿筋群ファシア粘稠化 |
冷え・血流不良 | 冬季・喫煙 | 微小循環↓→痛覚過敏 |
※参考:Neogi T et al. “Pathogenesis of Sciatic Nerve Entrapment” Nat Rev Rheumatol 2021
梨状筋症候群の症状の例
- 坐骨神経様痛型:殿部深部から大腿後面・ふくらはぎ外側に放散するビリビリ感、SLR ではなく FAIR テスト陽性
- 局所圧痛型:大転子と仙骨裂孔を結ぶ線上に指圧痛/仰向けで痛み増強
- 長座位増悪型:車・飛行機移動で殿部〜足先がしびれ、歩き出しで軽減
- スポーツ誘発型:キック・ターン動作で鼠径部〜殿部が突っ張る
- 関連痛:腰椎・仙腸関節の張り、膝外側の違和感
※参考:Rodriguez C BMJ 2022
症状を放置すると?
神経滑走障害が慢性化すると 筋萎縮・永続的しびれ へ進展し、腰椎・股関節・膝への代償動作が強まって多部位の慢性痛ドミノに。早期に筋膜滑走を回復し、骨盤外側張力を均衡させることが機能維持の鍵です。
※参考:Steffens D et al. “Prognostic Factors in Peripheral Entrapment Neuropathy” BMJ 2022
他院との違い
まず、一般的な対処法と当院のアプローチの違いを簡単にまとめると次のようになります。
一般的な対処法 | 当院のアプローチ |
---|---|
ビリビリする部位に電気治療や鎮痛薬を使用し、症状局所での鎮静を図る | 神経走行を覆う筋膜トンネルの滑走障害をリリースし、神経血流を回復 |
ブロック注射やビタミンB製剤で一時的に炎症・浮腫を抑える | 痛みの元となる筋膜硬結(CCI)をピンポイント除去し、放散痛を根本から軽減 |
姿勢改善は「背すじを伸ばす」など汎用的アドバイスで終わることが多い | 神経ストレスが最小になる関節角度・荷重線を可視化し、個別セルフストレッチを設定 |
次に、別の観点から当院と比較してみます。
一般的な整形外科・整骨院・整体院との比較
項目 | 整形外科(病院) | 整骨院(接骨院) | 一般的な整体院 | 当院 |
---|---|---|---|---|
主な担当資格 | 医師 | 柔道整復師(国家資格) | 資格は多様(無資格〜民間) | 筋膜調整®️を学んだ資格保有者 |
検査 | レントゲン・MRI・血液検査など画像/臨床検査 | 触診・可動域テスト | 触診中心 | 触診で筋膜の滑走を確認 |
施術・処置 | 投薬・注射・手術・リハビリ | 外傷整復・電気治療・固定 | 手技(もみほぐし、骨格調整など) | 筋膜の滑走不全ポイントをピンポイントリリース |
施術部位の考え方 | 痛む所(骨・椎間板)中心 | 痛む所と周辺の筋肉 | 基本は痛む所 | 筋膜ユニット(筋膜+神経+血管+筋肉)全体を評価 |
保険適用 | 〇(健康保険) | △(外傷のみ保険適用) | ✕(自費) | ✕(自費) |
科学エビデンス | ガイドラインに基づく医療行為 | 伝統的整復理論+電気療法 | 施術者や院の方針による | 国際論文で有効性が報告された筋膜介入 |
最後に、当院での改善方法をご説明いたします。
当院での改善法
1)徹底した検査と原因の可視化
当院では初回に十分な時間を確保し、カウンセリングと検査によって梨状筋症候群の真因を多角的に解析します。
立位で骨盤傾斜と腰椎前弯を視診し、FAIR テスト(股関節屈曲・内旋・内転)と Pace サインで坐骨神経を刺激する角度と強度を確認。触診では梨状筋筋膜・仙結節靱帯筋膜の硬結、臀部皮膚温の左右差、ハムストリング筋膜の緊張度を評価します。
さらに長時間座位・車の運転・ランニング・バレエ等の外旋動作など生活背景をヒアリングし、胸腰筋膜―仙骨筋膜―大腿後面筋膜へ続く張力ラインを患者様と一緒に触れて確認。
「椎間板や股関節に異常がなくても筋膜ネットワークの偏りが坐骨神経を圧迫している」事実を視覚情報と徒手評価で共有し、納得感ある施術計画へつなげます。
※参考:Bianchi S., Ultrasound Examination of the Musculoskeletal System, 2019
筋膜調整®
筋膜調整®️は、“筋膜の滑走”を回復させる手技療法です。検査で特定したコントロールセンター(胸腰筋膜L4–S1レベル・梨状筋筋膜・腸腰筋膜など)に対し、当院独自のアプローチで神経・血管に負担を掛けていた滑走不全をピンポイントでリリースします。
痛みが鋭い場合は下肢後面筋膜から循環を促し、症状が落ち着き始めた段階で梨状筋筋膜をソフトな持続圧と微細伸張で均質化。
滑走が戻ると坐骨神経周囲の牽引力と圧迫力が分散し、放散痛・しびれが軽減。学術報告でも筋膜調整により梨状筋症候群の疼痛スコアと歩行耐久が改善した例が示されており、当院でも同様の臨床成果を重ねています。
当院の施術はバキバキ矯正や強圧を用いず、身体に優しい安全な手技です。
※参考:Pirri C. et al., Eur J Rheumatol, 2023
3)個別対応と再発予防
梨状筋症候群は、長時間座位で梨状筋が短縮しやすい方、陸上短距離やサッカーで外旋動作が多い方、骨盤左右差が大きい方など原因が多岐にわたります。
当院では豊富な臨床経験を持つ施術者がカウンセリング内容を踏まえ、疼痛期は遠隔筋膜中心、回復期は骨盤‐股関節の可動域拡大と梨状筋の順滑な収縮‐弛緩を重視するオーダーメイド施術を提供。
施術中も「車から降りる瞬間のビリッ」「階段昇段時の詰まり」など感覚を伺いながらリアルタイムで手技を調整します。
筋膜をリリースした直後には、骨盤―股関節―膝を協調させる簡易エクササイズ(ファシアピラティス)を実施し、正しい荷重ラインを身体に“再教育”して滑走不全の再燃を防止。
個別評価と段階的対応の有効性は研究でも強調されており、当院は科学的指針に沿った施術で再発リスクを最小化します。
4)生活習慣サポート
施術効果を持続させるため、長時間座位では腰をやや前傾して坐骨を左右均等に当てる座り方、長距離運転時のこまめな休憩、就寝中の横向き膝クッション活用など、日常で取り入れやすいポイントをシンプルにお伝えします。
「また脚にビリッと来るのでは」と不安な方ほど、変化を体感することでセルフケア意欲が高まり、良い状態を自律的に維持できます。
つらい梨状筋症候群でお悩みの方も、どうか諦めずご相談ください。当院はエビデンスに基づく筋膜施術で痛み・しびれを緩和し、再発しにくい腰と脚づくりを全力でサポートいたします。
よくあるご質問
Q:すぐに効果が出ますか?
A:初回で「軽くなった」「楽になった」という感想は多いですが、症状の程度や生活習慣によって個人差があります。そのため、生活習慣から変えて根本改善を目指すためのサポートを行います。
Q:資格を持った人が対応してくれますか?
A:はい。資格を保有するセラピストが対応いたします。
Q:どれくらい通えばよいですか?
A:初回である程度変化を実感された後、3か月を目安に継続されることにより、再発しにくい状態を目指せます。
多くの医師やアスリートに当院を推薦していただいております
当院の施術は理論に裏付けされた技術です
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一度の施術でも「症状が軽くなった」と感じる方が多くいらっしゃいます。
その上で、継続的な通院により3か月で根本改善を目指します。
まずは一度施術をご体験いただき、施術の効果をお確かめください。
世界水準の筋膜ケア”筋膜調整®️”で、あなたの「もう治らないかも」という不安やお悩みに寄り添い、身体作りをサポートしていきます。
当院が選ばれる5つの理由
Q&A
Q1. どんな服装がいいですか?
体を動かしにくくない服装でなければ問題ありません。 着替えを本院でなさる場合は時間に余裕を持ってご来院ください。
Q2. 着替えは必要ですか?
着替えは特に必要ありませんが、更衣室がございますので着替えることもできます。
Q3. 支払い方法について教えてください
当院ではクレジットカード・電子マネー・QR決済など幅広く対応しておりますので、普段使われているものをご利用ください。
※現金でのお支払いができません。
当院でご利用可能な決済方法は、以下のとおりです。
<クレジットカード> JCB・Visa・Master・American Express・Discover
<電子マネー> PASMO・Suica・Kitaca・nanaco・WAON・Apple Pay・Google Pay・ID・QUICPay
<QR決済> PayPay・auPAY・d払い・メルペイ
Q4. なぜ現金がつかえないのですか?
現金の受け渡しや釣り銭をご用意する時間を含め、お客様をお待たせする時間の短縮、それに伴うサービスの品質向上に努める目的で、完全キャッシュレスとなっております。
Q5. 駐車場はありますか?
専用駐車場が6台ございますのでご利用ください。車でお越しになる方は時間に余裕を持っていただければと思います。
Q6. 妊娠中は受けられますか?
受けられます。安全に配慮しながら施術を行っていきます。
Q7. 予約は必要ですか?
牛久カッパ整体院は「完全予約制」となっております。お越しいただく際は必ず事前にご予約していただけますよう、よろしくお願いいたします。 予約は電話、メール、LINE@からご連絡ください。
Q8. 子供を一緒に連れて行っても良いですか?
おもちゃなども用意しているので、お子様も連れて牛久カッパ整体院にご来院ください。
Q9. 保険は使えますか?
自費診療であるため、保険は使えません。保険を使った施術の場合、施術できる範囲が限られています。牛久カッパ整体院では自費の施術だからこそ、お一人お一人に合わせたオーダーメイドの施術を行い、症状を根本的に改善させることができます。
Q10. 料金はいくらですか?
初回は5,980円(税抜)を頂戴しています。しかし、今回はこのホームページを真剣にお読みいただいているあなたの為に初回2,980円(税抜)で当院の施術を体験して頂けます。
Q11. 施術時間は何分ですか?
初回来院時は、約60分のお時間が掛ります。2回目以降は20分で5,980円~です。
Q12. 何回で良くなりますか?
症状の軽い方はたった1〜2回で症状が改善する場合があります。重症の方は4~6回程度の施術で効果を実感して頂く場合が比較的多いです。 ※免責事項:施術結果には個人差があり、必ず効果効能を保証するものではありません。