野球肘
野球肘でお悩みの方へ
一人で悩まず、当院にお任せください!

「投げた瞬間に肘の内側がピリッ」「練習後に肘が張って伸び切らない」――野球肘 は投球動作に伴う肘のオーバーユース障害で、小・中学生から社会人まで幅広い年代に発症します。日本整形外科学会の調査では中学硬式野球選手の発生率が28 %、高校投手では37 %に達すると報告されています。
※参考:Osaka Y et al. “Incidence of Medial Elbow Injury in Youth Baseball” J Orthop Sci 2023
病態は主に2系統――牽引型(内側) は肘の内側側副靱帯および屈筋腱膜が過伸張し、圧迫型(外側) は橈骨頭と上腕骨小頭で骨軟骨損傷が起こる――いずれも筋膜(ファシア)の滑走性低下と張力アンバランスが発火点となります。
※参考:Camp CL et al. “Epidemiology of Elbow Overuse in Pitchers” Clin Sports Med 2021
当院の施術では肘だけをアイシングや注射で対処するのではなく、肩甲帯・胸郭・骨盤まで含めた 投球チェーン全体のファシア を整え、再発を防ぎながらパフォーマンス向上をサポートします。
「カッパ整体院グループ」は国内外に60店舗展開しており、イタリア発祥の「筋膜マニピュレーション®」という技術を元に施術を提供しています。イタリア本部公認・ベトナム公式プロバイダーとして、海外でも技術普及を行なっているグループです。
(「筋膜マニピュレーション®」をベトナムで正式に提供できるライセンス=プロバイダー権を取得済み)
なお、この技術を元に「筋膜調整®」という商品を開発し、商標登録を行っています。
金沢にいながら世界基準の最新技術を体感いただける―それが当院の強みです。
こんなお悩みありませんか?
- ボールをリリースすると肘の内側がズキッ
- 投球数が増えると肘外側が張って最後まで伸びない
- ノックや遠投でも痛みが増し、送球が安定しない
- 電車のつり革を持つだけでも前腕がだるい
- 病院で「安静」と言われたが試合が近い
1つでも当てはまる方は当院へご相談ください。
※参考:日本野球医学会『投球障害治療ガイド』2024
他で良くならない理由とは?
❶ 肘局所だけを治療しフォームを変えない
投球時の最大外旋相では肩〜体幹〜股関節の回旋エネルギーが肘へ集中します。胸郭・骨盤の回旋制限 が残ったまま肘を治療しても、投球荷重が変わらず再発します。
※参考:Yamamoto N et al. “Trunk Rotation Deficit and Elbow Injury in Pitchers” Am J Sports Med 2020
❷ 筋膜経路(チェーン)を無視した対症療法
腹斜筋ファシア高密度化→肩甲骨外転抑制→上腕三頭筋過負荷→肘内側牽引――こうした 遠隔連鎖 を解放せずに肘のみ注射しても根本改善は困難です.
※参考:Stecco A et al. “Fascial Mapping Techniques” Clin Anat 2020
❸ 投球量・リカバリーのバランス不良
「投げ込み=上達」という旧来の思考で回復フェーズを軽視すると、微小損傷が蓄積し腱・靱帯・骨軟骨の修復が追いつきません。当院は負荷と回復を可視化し、セルフケアと投球管理の汎用原則を導入します。
※参考:Fleisig GS et al. “Pitch Counts & Injury Risk” Sports Health 2021
野球肘の原因とは?
誘発因子 | 具体例 | 筋膜障害メカニズム |
---|---|---|
投球量過多 | 100球超/日 | 内側屈筋腱膜牽引→高密度化 |
トランクローテ不足 | 股関節硬さ | 上腕伸筋過負荷→外側圧迫 |
成長期の骨端線 | 小・中学生 | 骨端線弱→ファシア牽引で疲労骨折 |
投球フォーム不良 | 肘下がり | 遠心ストレス↑→UCL牽引 |
冷え・循環不良 | 冬季屋外練習 | ヒアルロン酸粘度↑→滑走低下 |
※参考:Camp CL Clin Sports Med 2021
野球肘の症状の例
- 牽引型(内側型):リリース時に肘内側が鋭痛/握力低下/尺骨神経領域のしびれ
- 圧迫型(外側型):投球後に肘外側が張り伸展制限/キャッチボール開始で疼痛再燃
- 後方インピンジメント:フォロースルーで肘後方が詰まる/クリック音
- 肘離断性骨軟骨炎:中学生投手、外側痛と可動域制限/レントゲンで捕捉像
- 関連痛:前腕屈伸筋群の重だるさ・肩甲骨内側の張り
※参考:Osaka Y J Orthop Sci 2023
症状を放置すると?
内側型では 尺側側副靱帯(UCL)断裂→トミー・ジョン手術、外側型では 離断性骨軟骨炎進行→遊離体形成といった重篤障害へ移行。長期離脱は競技生命だけでなく学業・就業機会へ影響します。早期にファシア滑走と投球チェーンを整え、再発ループを断つことが重要です。
※参考:Fleisig GS Sports Health 2021
当院と他院との違い
まず、一般的な対処法と当院のアプローチの違いを簡単にまとめると次のようになります。
一般的な対処法 | 当院のアプローチ |
---|---|
レントゲン検査で異常がなければ「原因不明」 | 筋肉・筋膜の状態まで丁寧にチェックし原因を特定 |
痛む箇所へのマッサージ・電気・牽引など対症療法が中心 | 痛みの原因となる筋膜や筋肉の滑走不全を解消し根本改善を目指す施術 |
画一的なリハビリ指導・生活指導が多い | 患者様一人ひとりの状態や生活習慣に合わせたオーダーメイドの対応 |
次に、別の観点から当院と比較してみます。
一般的な整形外科・整骨院・整体院との比較
項目 | 整形外科(病院) | 整骨院(接骨院) | 一般的な整体院 | 当院 |
---|---|---|---|---|
主な担当資格 | 医師 | 柔道整復師(国家資格) | 資格は多様(無資格〜民間) | 筋膜調整®️を学んだ資格保有者 |
検査 | レントゲン・MRI・血液検査など画像/臨床検査 | 触診・可動域テスト | 触診中心 | 触診で筋膜の滑走を確認 |
施術・処置 | 投薬・注射・手術・リハビリ | 外傷整復・電気治療・固定 | 手技(もみほぐし、骨格調整など) | 筋膜の滑走不全ポイントをピンポイントリリース |
施術部位の考え方 | 痛む所(骨・椎間板)中心 | 痛む所と周辺の筋肉 | 基本は痛む所 | 筋膜ユニット(筋膜+神経+血管+筋肉)全体を評価 |
保険適用 | 〇(健康保険) | △(外傷のみ保険適用) | ✕(自費) | ✕(自費) |
科学エビデンス | ガイドラインに基づく医療行為 | 伝統的整復理論+電気療法 | 施術者や院の方針による | 国際論文で有効性が報告された筋膜介入 |
最後に、当院での改善方法をご説明いたします。
当院での改善法
1)徹底した検査と原因の可視化
初回来院時に十分なカウンセリングと検査を行い、投球動作で悪化する肘内側痛の真因を詳しく探ります。
肘関節の屈曲・伸展・回内外を実際のフォームに近い角度で確認し、痛みが出る可動域、前腕屈筋群と伸筋群の筋力差、骨端線部の圧痛や熱感を総合評価。さらに肩甲帯の安定性、胸郭回旋、股関節の外旋可動など投球連鎖を視診・触診で把握し、広背筋膜—上腕内側筋膜—前腕屈筋膜に連続する張力ラインを患者様と一緒に触れて確認します。
視覚情報と徒手評価を併用することで「体幹から肘へ張力が集中し骨軟骨をストレスさせている」事実を共有し、納得感ある施術計画へつなげます。
※参考:Bianchi S., Ultrasound Examination of the Musculoskeletal System, 2019
筋膜調整®
体系化された筋膜調整技術で、“筋膜の滑走”を回復させる手技療法です。検査で特定したコントロールセンター(上腕内側筋膜・前腕屈筋膜・胸腰筋膜など)に対し、当院独自のアプローチで神経・血管・腱に負担を掛けていた滑走不全をピンポイントでリリースします。
急性期の炎症が強い場合は遠隔の肩甲帯・胸郭から循環を促し、痛みが沈静化し始めた段階で肘周囲の筋膜をソフトな持続圧と微細伸張で調整。滑走が戻るにつれ腱膜への牽引力が分散し、離断性骨軟骨炎の進行リスクを含むメカニカルストレスが軽減されます。
学術報告でも筋膜調整により投球肘の痛みと握力低下が大幅に改善した例が示されており、当院でも同様の成果を蓄積しています。
当院の施術はバキバキ矯正や強圧を行わず、安全で身体に優しい手技です。
※参考:Pirri C. et al., Eur J Rheumatol, 2023
3)個別対応と再発予防
野球肘はポジション別の投球数、成長期の骨端線状態、練習環境など要因が多岐にわたります。当院では豊富な臨床経験を持つ施術者がカウンセリング内容を踏まえ、球数制限やポジション変更の必要性を含むオーダーメイド施術プランを作成。
施術中も「リリース時の肘の張り」「変化球での引っ掛かり」など感覚を伺いながらリアルタイムで手技を調整します。筋膜をリリースした直後には、肩甲帯―体幹―下肢の力を効率良く伝達する簡易エクササイズ(ファシアピラティス)を行い、正しい投球連鎖を身体に“再教育”。
個別評価と段階的対応の有効性は最新研究でも示されており、当院は科学的エビデンスに沿った施術で再発リスクを最小化します。
4)生活習慣サポート
施術効果を維持するため、練習後のアイシングタイミング、睡眠中の肘の保持姿勢、オフ日のリカバリールーチンなど、実践しやすいポイントをシンプルにご案内します。
「次の大会でまた痛むのでは」と不安な選手ほど、具体的な改善を体感することでセルフケア意欲が高まり、良い状態を自律的にキープできます。
つらい野球肘でお悩みの方も、どうか諦めずご相談ください。
当院はエビデンスに基づく筋膜施術で痛みと投球障害を緩和し、再発しにくい肘づくりを全力でサポートいたします。
よくあるご質問
Q:すぐに効果が出ますか?
A:初回で「軽くなった」「楽になった」という感想は多いですが、症状の程度や生活習慣によって個人差があります。そのため、生活習慣から変えて根本改善を目指すためのサポートを行います。
Q:資格を持った人が対応してくれますか?
A:はい。資格を保有するセラピストが対応いたします。
Q:どれくらい通えばよいですか?
A:初回である程度変化を実感された後、3か月を目安に継続されることにより、再発しにくい状態を目指せます。
多くの医師やアスリートに当院を推薦していただいております
当院の施術は理論に裏付けされた技術です
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一度の施術でも「症状が軽くなった」と感じる方が多くいらっしゃいます。
その上で、継続的な通院により3か月で根本改善を目指します。
まずは一度施術をご体験いただき、施術の効果をお確かめください。
世界水準の筋膜ケア”筋膜調整®️”で、あなたの「もう治らないかも」という不安やお悩みに寄り添い、身体作りをサポートしていきます。
当院が選ばれる5つの理由
Q&A
Q1. どんな服装がいいですか?
体を動かしにくくない服装でなければ問題ありません。 着替えを本院でなさる場合は時間に余裕を持ってご来院ください。
Q2. 着替えは必要ですか?
着替えは特に必要ありませんが、更衣室がございますので着替えることもできます。
Q3. 支払い方法について教えてください
当院ではクレジットカード・電子マネー・QR決済など幅広く対応しておりますので、普段使われているものをご利用ください。
※現金でのお支払いができません。
当院でご利用可能な決済方法は、以下のとおりです。
<クレジットカード> JCB・Visa・Master・American Express・Discover
<電子マネー> PASMO・Suica・Kitaca・nanaco・WAON・Apple Pay・Google Pay・ID・QUICPay
<QR決済> PayPay・auPAY・d払い・メルペイ
Q4. なぜ現金がつかえないのですか?
現金の受け渡しや釣り銭をご用意する時間を含め、お客様をお待たせする時間の短縮、それに伴うサービスの品質向上に努める目的で、完全キャッシュレスとなっております。
Q5. 駐車場はありますか?
専用駐車場が6台ございますのでご利用ください。車でお越しになる方は時間に余裕を持っていただければと思います。
Q6. 妊娠中は受けられますか?
受けられます。安全に配慮しながら施術を行っていきます。
Q7. 予約は必要ですか?
牛久カッパ整体院は「完全予約制」となっております。お越しいただく際は必ず事前にご予約していただけますよう、よろしくお願いいたします。 予約は電話、メール、LINE@からご連絡ください。
Q8. 子供を一緒に連れて行っても良いですか?
おもちゃなども用意しているので、お子様も連れて牛久カッパ整体院にご来院ください。
Q9. 保険は使えますか?
自費診療であるため、保険は使えません。保険を使った施術の場合、施術できる範囲が限られています。牛久カッパ整体院では自費の施術だからこそ、お一人お一人に合わせたオーダーメイドの施術を行い、症状を根本的に改善させることができます。
Q10. 料金はいくらですか?
初回は5,980円(税抜)を頂戴しています。しかし、今回はこのホームページを真剣にお読みいただいているあなたの為に初回2,980円(税抜)で当院の施術を体験して頂けます。
Q11. 施術時間は何分ですか?
初回来院時は、約60分のお時間が掛ります。2回目以降は20分で5,980円~です。
Q12. 何回で良くなりますか?
症状の軽い方はたった1〜2回で症状が改善する場合があります。重症の方は4~6回程度の施術で効果を実感して頂く場合が比較的多いです。 ※免責事項:施術結果には個人差があり、必ず効果効能を保証するものではありません。